| インデックス |
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厚生労働省の「人口動態統計」(平成15年)によると、乳幼児の死因順位は次のようになっています。 0歳児の場合は「不慮の事故」は5位ですが、1〜4歳児、5〜9歳児は「不慮の事故」が1位です。全年齢と比較しても、幼児の「不慮の事故」には特に注意しなければならないことがわかります。 |
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| 「不慮の事故」というと、交通事故を真っ先に思い浮かべる人が多いでしょうが、国民生活センターの調査によると、乳幼児の場合は交通事故よりも家庭内事故の割合が多いという結果になっています。 乳幼児の家庭内事故を具体的にあげると、浴槽転落による溺死・溺水、転倒・転落、誤飲、熱・高温物質との接触など、さまざまな例があります。 主な注意点と対策は、次のとおりです。 |
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| ● お風呂 | |||||||||||||
| 火事に備えて水を浴槽に溜めている家庭もあるでしょうが、子供が小さいうちは水を溜めておかないほうが安全です。乳幼児は、わずか5センチ程度の水でも溺れることがあります。 子供と一緒に入浴し、お母さんが洗髪中などで目を離してしまった時に浴槽ですべって溺れてしまうこともあるので要注意です。 |
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| ● ベランダ | |||||||||||||
ベランダは基本的に、乳幼児を侵入させないようにするのが一番の安全対策です。ベランダの入り口に「セーフティーガード」等を取り付けておくのが理想的です。もしベランダに出てしまった場合の対策としては、ベランダの近くに踏み台になるようなものは置かないようにしましょう。ベランダの柵の高さは110センチ以上にすること、柵の間隔は11センチ以下にすることです(8.5センチ以下なら新生児の頭も入らないので、より安全)。柵の間隔が広い場合は、すだれを利用するのがよいでしょう。 エアコンの室外機や洗濯機など、子供の足場になってしまうようなものは、なるべく手すりから離れた場所に配置しましょう。 |
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| ● 台所 | |||||||||||||
| 台所も基本的には、「セーフティーガード」等を取り付け、乳幼児が侵入できないようにするのが理想的です。 そうできない場合は、包丁などの刃物や、ナイフ、フォークなどの危険なものは、簡単に開閉できる場所には絶対、置かないこと。棚の扉や引き出しは、簡単に開けられないように工夫しましょう。赤ちゃんの手が届かない収納を考慮しましょう。 ガスレンジについては、最近はロック機能がついているものがほとんどなので、毎回ロックする習慣をつけましょう。ガスコンロのスイッチにカバーをつけておくというような工夫も有効です。また、鍋の取っ手は必ず奥の方へ向けるようにし、火を使っている最中は乳幼児が近づかないようにしましょう。 電気ポット、炊飯ジャー、トースターなどはやけどの原因になるので、手の届かないところに置き、踏み台になるものを近くに置かないようにしましょう。電気ポットは、ロックがあるから安全というものでもありません。偶然ロックがはずれ、お湯が出てしまったり、転倒してふたがはずれてしまうといったこともあります。 |
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| ● 誤飲防止対策 | |||||||||||||
| 誤飲は0歳から2歳までの間に最も多く、親が目を離した隙に発生します。子供の手の届く範囲に、口に入る大きさのもの、飲んで有害なものを置かない配慮が必要です。誤飲してしまいそうなものは、床から1m以上の高さの場所に保管しましょう。 冷蔵庫も簡単に開けられないようにしておきましょう。もし開けてしまっても誤飲事故が起こらないように、醤油、酒類、薬品、化粧水などは手の届かない場所に収納しましょう。 誤飲で、特に注意しなければならないものは、次のとおりです。
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| ● 暖房器具 | |||||||||||||
| ストーブには触れることができないように、柵を設けておきましょう。新しく購入する場合は、やけどの心配がなく、転倒時に自動的にスイッチが切れるものを選びましょう。 電気カーペット、こたつ、床暖房、電気毛布、あんかなどは比較的低温ですが、長時間触れていた場合には「低温やけど」をする危険性があるので、注意が必要です。子供を寝かせる前までスイッチを入れて暖めておき、寝かせた後はスイッチを切るようにしましょう。 |
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| ● 階段 | |||||||||||||
| 階段からの転落事故を防止するために、階段の上下に柵を設置し、階段に入らないようにしましょう。 |
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| ● 洗濯機 | |||||||||||||
| 洗濯機のそばに踏み台になるようなものを置かないように。覗き込んだりするとたいへん危険です。洗濯機のふたも簡単に開かないよう、重しを置く、洗濯機カバーをかけるなどして工夫をしておきましょう。洗濯機やトイレでも、溺水事故の例があるので注意が必要です。 | |||||||||||||