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ご近所と仲良くつきあうには?
 
 「遠くの親類より近くの他人」ということわざがありますが、ご近所づきあいについての考え方や意識は、最近どのようになっているのでしょうか? 
東京都が平成11年に行った「都民生活に関する世論調査」では、「近所との係わり方」についても調査しています。その調査結果をあげると次の図のとおりです。
(東京都全域に住む20歳以上の男女を対象、3,000標本、有効回収標本率71.1%)
ハト子さんとご近所さんたち
Q1 多少のわずらわしさがあっても、
近所づきあいは大切にしたい。
Q2 人手がいる時、近所の人に頼むよりは、お金を払ってでもサービス業者に頼んだ方がよい。
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Q3 町内会、自治会の催し物を頼まれたら、
あなたはどうしますか?
Q4 仮に、隣近所のピアノやテレビなどの音がうるさくて迷惑を受けているとしたら、あなたはどうしますか?
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Q5 近所の知っている人が指定日以外にごみを出しているのを見かけたとしたら、あなたはどうしますか?
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Q6 今後、地域にどのようなことを特に強く望みますか?(2つ選択)
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   都会では、ご近所とのつきあいがどんどん希薄になってきているということがよく指摘されますが、調査結果を見ると、実際は90%近くの人が「多少のわずらわしさがあっても、近所づきあいは大切にしたい」と望み(Q1)、「町内会、自治会の催し物を頼まれたら協力したい」と80%の人が考えています(Q3)。ピアノ・テレビの騒音(Q4)や、ごみ出しのルール違反(Q5)については、注意したいけれど、言いづらいものがあるというような様子も伺えます。

 今後、地域に望むことは、「災害時の協力」と「防犯のための連絡体制」がトップにあげられています(Q6)。ピッキングによる泥棒、空き巣などの被害をはじめとして、都会では犯罪件数が増えています。防犯対策のためにご近所づきあいを強めることは、今後さらに重視されることになるでしょう。ストーカー対策などについても同様のことがいえ、ご近所とのつながりがあれば、犯罪を未然に防止することも可能です。
 
  ご近所と仲良くするためのポイントをいくつかあげておくと、次のとおりです。   
新居に引っ越しした時は必ずご近所に挨拶しましょう。ご近所の人にとっても、どういう人が引っ越してきたのかと、期待と不安を持って気にしている人が多いといえます。できるだけ早い段階で、ご近所の人の不安を取り除きましょう。挨拶時の品物は、低廉なもので問題ないでしょう。

ルールはきちんと守りましょう。特に、ごみ出しの日程、分別ごみや資源ごみの分類をきちんと行いましょう。散らかったゴミなどを、たまに片付けたりすると好意的に受け取ってくれます。ただし、あまり頻繁にやりすぎるとイヤミに思う人もいるので要注意!


イメージイラスト
日頃、出会ったり、すれ違ったりしたときは必ず挨拶しましょう。ご近所の方に対しては、分け隔てなく挨拶しておいたほうがよいでしょう。

田舎などに帰省した時に、お菓子などのお土産を渡すと、より仲良くなれるケースも考えられますが、これは相手に負担を与えてしまうかもしれません。そういうことを素直に喜んでくれる人かどうかを見極めた上で実行しましょう。

ピアノ、テレビ等の音に注意しましょう。

ペット(特に犬)を飼っている場合は、なきごえがご近所迷惑にならないように注意しましょう。ペットがいる場合は逆に、ペットを通じてご近所と仲良くなれるケースもよくあります。

ご近所づきあいが嫌いな人、苦手な人も多いので、そういう人たちに対して、ご近所づきあいを強制しないようにしましょう。