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ほんの少しの金利差で返済総額が大きく異なる
どれにしようかな  住宅ローンを借り入れる場合、そのローンの金利が低くなればなるほど有利になるのは言うまでもありません。
実際、金利差によって、どの程度の有利、不利が生じることになるかをシミュレーションしてみてみましょう。
  下の表は、住宅ローンで3,000万円借り入れた場合のシミュレーションです。
金利は2.0%、2.1%、2.5%、3.0%の4通り、借入期間は20年、25年、30年、35年、40年の5通りのシミュレーションをしています。それぞれのケースで、毎月の返済額がどれだけ異なるかがわかるだけでなく、借入期間全期間の返済総額がどの程度、違ってくるかも示しています。

  3,000万円を借り入れする場合、毎月の返済額と返済総額は?
 
金 利 2.0% 2.1% 2.5% 3.0%
 借入期間 
20年
毎月の返済額 15万1,766円 15万3,190円 15万8,971円 16万6,380円
返済総額 3,642万3,840円 3,676万5,600円 3,815万3,040円 3,993万1,200円
借入期間
25年
毎月の返済額 12万7,157円 12万8,622円 13万4,586円 14万2,264円
返済総額 3,814万7,100円 3,814万7,100円 4,037万5,800円 4,267万9,200円
借入期間
30年
毎月の返済額 11万0,886円 11万2,393円 11万8,537円 12万6,482円
返済総額 3,991万8,960円 4,046万1,480円 4,267万3,320円 4,553万3,520円
借入期間
35年
毎月の返済額 9万9,379円 10万0,926円 10万7,249円 1万5,456円
返済総額 4,173万9,180円 4,238万8,920円 4,504万4,580円 4,849万1,520円
借入期間
40年
毎月の返済額 9万0,848円 9万2,435円 9万8,934円 10万7,396円
返済総額 4,360万7,040円 4,436万8,800円 4,748万8,320円 5,155万0,080円
      ※返済総額は概算額
金利差1%で、返済総額は500万円以上の差
   上の表で、借入期間30年のケースを例にあげると、返済総額は、金利2.0%の場合で約3,991万円、金利3.0%の場合で約4,553万円になっています。つまり、金利が1%高くなれば、返済総額は約562万円もアップしてしまうのです。
 これを逆から言えば、住宅ローンの金利を低く設定することができれば、さらに高額の物件を購入することが可能となります。たとえば、AさんとBさんがそれぞれ、次のような住宅ローンを借り入れたとします。
   Aさん → 借入額3,000万円、借入期間30年、金利3%
   Bさん → 借入額3,422万円、借入期間30年、金利2%
AさんとBさんの毎月の返済額および返済総額を比較すると次の表のとおりです。

    AさんとBさんの毎月の返済額および返済総額の比較
   
  Aさん
(借入額3,000万円、借入期間30年、金利3%)
Bさん
(借入額3,422万円、借入期間30年、金利2%)
毎月の返済額 12万6,482円 12万6,484円
返済総額 4553万3,520円 4553万4,240円

 AさんとBさんの毎月の返済額はほとんど同じで、返済総額も約4,553万円でほとんど同じです。
つまり、BさんはAさんよりも金利が1%低いローンを組むことで、Aさんよりも422万円も高い物件を購入できることになります。
1%で、これだけの差!
パチパチ、パチパチ