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購入可能な価格はどれくらい?
 住宅ローンの毎月の返済額と、頭金にできる金額の目安がわかれば(前回の「住宅ローンの頭金と毎月の返済額の目安」参照)、どれくらいの金額のマイホームを購入することが可能かを計算することができます。
 仮に、年収の20〜25%、あるいは「現在住んでいる賃貸住宅の家賃+住宅購入のために毎月積み立てている住宅購入積立金」の額が10万円になったとします。その場合、いくらまで借り入れすることが可能かを計算してみましょう。

下の表は、毎月の返済額が10万円で、金利・返済期間に応じた住宅ローン借入金額を示しています。

ハト先生
  毎月の返済額が10万円の場合、住宅ローン借入金額はいくらになるか?
 
返済期間 20年 25年 30年 35年 40年

 
1.5%  2,073万円  2,501万円  2,898万円  3,266万円  3,608万円
2.0% 1,977万円 2,360万円 2,706万円 3,019万円 3,303万円
2.5% 1,888万円 2,230万円 2,531万円 2,798万円 3,033万円
3.0% 1,804万円 2,109万円 2,372万円 2,599万円 2,794万円
3.5% 1,725万円 1,998万円 2,227万円 2,420万円 2,582万円
4.0% 1,651万円 1,895万円 2,095万円 2,259万円 2,393万円
 
たとえば毎月の返済額が10万円で、金利2.0%、返済期間30年なら、住宅ローン借入金額は2,706万円になります。毎月の返済額が14万円なら、これを単純に1.4倍して3,788万円(2,706万円×1.4)、毎月の返済額が7万円なら、これを単純に0.7倍して1,894万円(2,706万円×0.7)の住宅ローンを借り入れることができると考えてOKです。

一例として、現在35歳のAさんの毎月の返済可能額が12万円だったとします。
この人が、65歳までの30年間を返済期間とし、金利2.5%として住宅ローンを組むとすると、住宅ローン借入金額は3,037万円(2,531万円×1.2)になります。
 
そして、頭金が物件価格の20%必要で、これは貯蓄で充当できるとします。住宅ローン借入金額の3,037万円は物件価格の80%に相当することになり、物件価格は3,796万円(3,037万円÷0.8)となります。したがって、Aさんの資金計画は次のようになります。

 
Aさんのマイホーム購入資金計画
物件価格  3,796万円
頭金 759万円
住宅ローン借入額 3,037万円
(毎月の返済額12万円、借入期間30年、金利2.5%)
 
貯蓄に余裕がある場合、頭金を増やすことで、これよりも高額の物件を購入することが可能となります。