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素顔の東京、意外な東京 東京spot20選

大きな橋や小さな橋、街の橋や山間の橋、幹線道路になっている橋もあれば、歴史的な橋もあります。東京都には数え切れないぐらいのたくさんの橋があります。橋の役割は、街と街とをつなぐこと、そして、人と人とをつなぐことです。今回は、東京の“橋”にスポットをあてました。ここで紹介した橋は東京都の橋のほんの一部で、さらに印象的な橋もたくさんあります。

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レインボーブリッジ(東京湾)

所在地●港区海岸〜港区お台場
最寄り駅●芝浦側→新交通ゆりかもめ:芝浦埠頭駅、お台場側→新交通ゆりかもめ:お台場海浜公園駅

レインボーブリッジ(東京湾)港区の芝浦とお台場を結ぶ吊り橋で、1993年に開通しました。橋長798m、首都圏では最大級の橋梁です。「レインボーブリッジ」の名前は一般公募で決められたもので、正式名称は「首都高速道路11号台場線・東京港連絡橋(臨港道路)」。東京湾に架かるシルエットの美しい白い橋で、今や東京のシンボルになりました。名称の通り、夜は美しくライトアップされ、ライトアップの色は、季節(夏・冬)や曜日(平日・休日・祝祭日)で変化します。首都高速・ゆりかもめ・一般道・遊歩道の共用で、車で通り過ぎるだけでなく、天気のよい日は一度、歩いてみましょう。

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勝鬨橋(隅田川)

所在地●中央区築地〜中央区勝どき
最寄り駅●築地側→東京メトロ日比谷線:築地駅、勝どき側→都営大江戸線:勝どき駅

勝鬨橋(隅田川)戦前、東京港修築計画に基づいて架けられた勝鬨橋は、国家的イベントとして予定されていた万国博覧会へのメインゲートとしても利用するために、当時の最先端技術の粋を集めて建造されました。万博自体は戦争の激化で中止になりましたが、勝鬨橋は昭和15年に完成しました。中央が開閉する勝鬨橋は、完成当時「東洋一の可動橋(跳開橋)」と呼ばれました。隅田川を航行する船の減少、道路の交通量の増加などによって、昭和45年を最後に、現在では開かずの橋となっています。銀座4丁目の交差点・晴海通りを東京湾側(南西)に進んでいくと、勝鬨橋にたどりつきます。

日本橋(日本橋川)

所在地●中央区日本橋
最寄り駅●東京メトロ銀座線・東京メトロ東西線・都営浅草線:日本橋駅

日本橋(日本橋川)日本橋は、中央区の日本橋川にかかる中央通りの橋。道路元標があり、日本の道路網の始点となっています。江戸時代、1604年(慶長9年)に五街道の基点とされ、江戸の中でもっとも賑わい、江戸の象徴ともいえる橋でした。現在は、周辺は日本銀行本店や東京証券取引所が立地する日本を代表する金融街、商業地で、橋の上を首都高速道路が走っています。首都高速道路を地下に移転させ、日本橋に青空を復活させる計画も検討されています。

二重橋(皇居の濠)

所在地●千代田区丸の内付近
最寄り駅●東京メトロ千代田線:二重橋前駅

二重橋(皇居の濠)皇居前広場から正門を経て宮殿へ至る濠に2つの橋があり、手前の橋が「正門石橋」、奥の橋が「正門鉄橋」です。「二重橋」は一般にこの2つの橋を総称して言われていますが、厳密には奥の橋を指します。奥の橋は中途に台があって二重構造となっていたことからです。ただし、現在では宮内庁自身も「二重橋」とは、この2つの橋の総称であるといっているようです。皇居の壕にはこのはか、祝田橋、平川橋、竹橋、北詰橋、西詰橋などがあります。

吾妻橋(隅田川)

所在地●台東区雷門〜墨田区吾妻橋
最寄り駅●東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武伊勢崎線・つくばエクスプレス:浅草駅

吾妻橋(隅田川)江戸時代、1774年(安永3)に初めて架けられ、当時は大川橋と称しました。関東大震災によって木製だった橋板が焼け落ちてしまい、一時的な補修の後、1931年(昭和6年)に現在の橋に架け替えられました。浅草の中心に近い橋で、水上バス(遊覧船)の乗り場があり、桜の名所として有名な隅田公園のほぼ南端にあたります。西岸には神谷バー、東岸にはアサヒビール本社など、著名なスポットもあります。

数馬峡橋(多摩川)

所在地●西多摩郡奥多摩町白丸
最寄り駅●JR青梅線:白丸駅

数馬峡橋(多摩川)数馬峡(かずまきょう)橋付近は、多摩川が巨岩・奇岩の間を流れ、奥多摩随一の渓谷美を誇っていす。遊歩道があり、春はのんびり、秋は紅葉を眺めながら散策できます。ただし、高所恐怖症の人は橋を渡る時は要注意です。数馬峡橋まで白丸駅から約20分で、このほかにも峡谷に架かる橋、ダム、ダム湖等があって、水遊びをしたり、カヌーをしたりして楽しむことができます。

板橋(石神井川)

所在地●板橋区本町、仲宿、板橋
最寄り駅●都営三田線:板橋本町駅

板橋(石神井川)板橋は、板橋の地名の由来となったと橋で、『義経記』などの文献にもその名が見られ、平安時代にはすでに架けられていました。その後、何回も架け替えられ、現在の橋は、昭和47年に架けられたものです。欄干に木目を表して、当時の面影を残しています。五街道の1つ中山道の第一番目の宿場が板橋宿で、さらに川越街道の起点でもあり、江戸時代は各地の物資、文化が集積されました。

中央大橋(隅田川)

所在地●中央区新川〜中央区佃
最寄り駅●新川側→東京メトロ日比谷線・JR京葉線:八丁堀駅、佃側→東京メトロ有楽町線:月島駅

中央大橋(隅田川)隅田川の橋の中ではかなり新しく、1993年に(平成5年)架けられた橋です。隅田川はフランスのセーヌ川と1989年(平成元年)に友好河川を提携し、中央大橋を架橋する際に、フランスのデザイン会社に設計を依頼しました。そのためか、主塔および欄干部分に日本の「兜」を意識した特徴的な意匠が施されています。

柳橋(神田川)

所在地●中央区東日本橋〜台東区柳橋
最寄り駅●台東区側→JR総武線:浅草橋駅、中央区側→JR総武線:馬喰町駅、都営浅草線:東日本橋駅

柳橋(神田川)神田川は隅田川に流入していますが、隅田川に流入する直前、神田川のいちばん下流に架かる橋が柳橋です。柳橋の名の由来については、(1)「矢の倉橋」(江戸時代の名称)が変化したもの、(2)柳が並ぶ柳原堤の端にあることから、(3)橋のたもとに柳が1本あったことから、などの諸説があります。

永代橋(隅田川)

所在地●中央区新川〜江東区永代
最寄り駅●中央区側→東京メトロ東西線:茅場町駅、江東区側→東京メトロ東西線:門前仲町

永代橋(隅田川)永代橋は1968年(元禄11年)に上野寛永寺本堂の材木を使い、深川と日本橋を結ぶ橋として架けられました。赤穂浪士が討ち入りの帰りに渡った橋として有名で、橋の近くには赤穂義士休息地の碑が立っています。夕刻から夜にかけて青白くライトアップされ、テレビドラマやお天気カメラのロケ地としてよく登場しています。

千住大橋(隅田川)

所在地●足立区千住橋戸町〜荒川区南千住
最寄り駅●足立区側→京成本線:千住大橋駅、荒川区側→JR常磐線・つくばエクスプレス・東京メトロ日比谷線・南千住駅

最初に千住大橋が架橋されたのは徳川家康が江戸に入府して間もない1594年(文禄3年)のことで、隅田川最初の橋です。1927年(昭和2年)に現在の鉄橋が架橋されました。タイドアーチ橋としては日本最古のものです。1973年(昭和48年)に交通量増大のため、下流側にぴったり接した新橋が架けられました。

丸子橋(多摩川)

所在地●大田区田園調布本町〜神奈川県川崎市中原区上丸子八幡町
最寄り駅●大田区側→東急東横線:多摩川駅、川崎市側→東急東横線:新丸子駅

昭和初期までは、「丸子の渡し」と呼ばれる渡し舟が存在していました。丸子橋は、この渡しがあった場所とほぼ同じ位置に、1935年(昭和10年)に完成し、2000年(平成14年)新しい橋への架け替えが完成しました。アザラシのタマちゃんが出現したのは、丸子橋北詰付近です。

桜橋(隅田川)

所在地●台東区今戸〜墨田区向島
最寄り駅●東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武伊勢崎線・つくばエクスプレス:浅草駅

台東区と墨田区の姉妹提携事業として、1985年(昭和60年)に完成した隅田川唯一の歩行者専用橋で、両岸の隅田公園を結んでいます。形状は平面のX字形の特異な形をしています。総工費28億3,000万円は台東区、墨田区が折半しました。

聖橋(神田川)

所在地●千代田区神田駿河台〜文京区湯島
最寄り駅●JR中央線・東京メトロ丸ノ内線:御茶ノ水駅

放物線を描くアーチ橋で、関東大震災後の震災復興橋梁の1つで、1927年(昭和2年)に完成しました。名前は東京府東京市(現:東京都)が公募し、湯島聖堂とニコライ堂を結ぶことから「聖橋」と命名されました。夜間はライトアップされます。

ふれあい橋(目黒川)

所在地●目黒区目黒
最寄り駅●JR山手線・東急目黒線・都営三田線・東京メトロ南北線:目黒駅

目黒川は、世田谷区、目黒区、品川区を流れ、東京湾に注いでいます。ふれあい橋は目黒区民センター脇にあり、桜の名所としても楽しまれ、春はさくらまつりイベントが開催されます。夏はまた、目黒リバーサイドフェスティバル等が開催されます

葛西橋(荒川、中川)

所在地●江東区東砂〜江戸川区西葛西
最寄り駅●江東区側→東京メトロ東西線:南砂町駅、江戸川区側→東京メトロ東西線:西葛西駅

現在の葛西橋が完成する以前は、300mほど上流の清洲橋通りの延長線上に木橋が架けられていました。これが「旧葛西橋」で、江東区の史跡に指定されています。現在の葛西橋は1963年(昭和38年)に架橋、完成しました。

萬年橋(小名木川)

所在地●江東区常盤〜江東区清澄
最寄り駅●東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線:清澄白河駅

小名木川は隅田川と中川を結ぶ東西に一直線に伸びる全長約5kmキロの運河です。萬年橋は隅田川に通じる直前にある橋です。昔は富士山を眺めることもでき、その眺望の良さから江戸時代には広重や北斎の錦絵にも描かれています。

奥多摩湖の浮橋

所在地●西多摩郡奥多摩町川野
最寄り駅●JR青梅線:奥多摩駅

奥多摩湖には、浮橋が2つ架けられています。通称「ドラム缶橋」と呼ばれるこの橋は、ドラム缶状の樹脂と金属の素材が用いられています。昔は実際に「ドラム缶」を利用していました。歩行者専用で青梅街道と奥多摩周遊道路を結んでいます。

言問橋(隅田川)

所在地●台東区花川戸〜墨田区向島
最寄り駅●東京メトロ銀座線・都営浅草線・東武伊勢崎線・つくばエクスプレス:浅草駅

「言問」という名称は在原業平の詠んだ「名にし負はば いざこと問はむ都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと」という歌に因んでいます。1945年(昭和20年)3月10日の東京大空襲の際には、川の両岸から逃げてきた人々が橋の上で合流してしまい、そこに火災旋風が容赦なく襲いかかり、多くの人が焼死したという、忘れてはならない歴史を持つ橋です。

清砂大橋(荒川、中川)

所在地●江東区新砂〜江戸川区清新町
最寄り駅●江東区側→東京メトロ東西線:南砂町駅、江戸川区側→東京メトロ東西線:西葛西駅

2004年(平成16年)に開通したばかりで、東岸の清新町、西岸の新砂の町名からそれぞれ1文字ずつとって命名されました。橋長は1317.2mで、東京都内の一般道にかかる橋としてはトップクラスの長い橋です。

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